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広報担当出張記:エルサレム事務所から、ひと足早い春をお届けします!

広報/ファンドレイジンググループマネージャー 並木 麻衣
2019年2月28日 更新

こんにちは! 広報担当の並木です。

これまでパレスチナ事業担当を務めておりましたが、1月から広報チームに異動しています。皆さんが気になっている海外・現地の人々のこと、国際協力NGOのお仕事や取り組みのことなど、身近に感じていただけるような発信をしたいなと思っています。改めて、どうぞよろしくお願いいたします!

さて、私は先日パレスチナ・エルサレムに出張してきました。過去の駐在経験から「2月のパレスチナは寒い...」と思いきや、今年の2月は日光がさんさんと降り注ぎ、軽めのジャケットでお出かけできる日が続いていました(中東の冬は雨季なので、土砂降りの雨が降る日もありますが)。

びっくりしたのは、アーモンドの花がもう満開だったこと! 桜の花に似ているアーモンドを、ひと足お先に楽しんでいます。皆さんにも、春をおすそ分けできたら...と思い、写真をお届けします。

桜に似たアーモンドの花桜に似たアーモンドの花
桜よりもすこし控えめな姿をしている気がします...桜よりもすこし控えめな姿をしている気がします...
うららかな陽気の中、近所の猫も気持ちよさそうにお昼寝うららかな陽気の中、近所の猫も気持ちよさそうにお昼寝

咲き誇るアーモンドの花を見てパレスチナ人たちも春の訪れを感じるらしく、嬉しそうです。この木の前のお家に住むサラーハおじさんは、写真を撮る異邦人の私を捕まえて「このアーモンドの木、立派だろう! 花が終わったら実がなるから、もいで塩をつけて食べるんだ。おいしいんだよ、生のアーモンドは。食べたことあるかい、ええ?」と力説。ちなみに、日本でよく見るロースト・アーモンドと違い、ここパレスチナで春先によく食べているのは熟す前の緑の実。少し渋みのある生アーモンドは春の味覚なのです。(まだ出回っていないので、写真をお見せできなくて残念です...。)

事務所の庭にあるレモンの木。こちらもたわわに実っています事務所の庭にあるレモンの木。こちらもたわわに実っています

アーモンドに限らず、自分たちの手で食べものを収穫することを誇りに思い、季節の味を楽しんでいるパレスチナの人たち。土地とのつながりや、農民としての暮らしを大切にしてきた彼らと話していると、スーパーで買う野菜ばかり食べている自分の暮らしを反省してしまったりして......。東京事務所に戻ったら、ベランダで何か育ててみようかな、なんて考え始めた私です。

出張はもう少し続きます。また別の記事でも、現地の風をお届けできればと思います!

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