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2016年8月 9日 【 NGO女子徒然日記

祝!逗子市がフェアトレードタウンになりました。

広報担当 大村 真理子
2016年8月16日 更新

地元の逗子市(神奈川県)が熊本市、名古屋市に続く国内3つめの「フェアトレードタウン」に認定されました。行政、企業、市民団体などが一体となり、まちぐるみでフェアトレードの輪を広めようと取り組んでいる自治体を「フェアトレードタウン」といい、6つの条件を満たして初めて認定される仕組みです。逗子市は、5年前から「逗子フェアトレードタウンの会」という市民団体が認定を目指して取り組みをはじめ、このたびの認定に。私自身はイベントのお手伝いしたり勉強会に出るくらいしか関われませんでしたが、あっという間に行政や商店街を巻き込みながら進む会のパワーにいつも圧倒されていました。

先日行われた認定記念パーティーでは逗子市長が、「お客様がいらした際には、フェアトレードの飲み物をお出しするようにしています。今後は、ふるさと納税のお礼にもフェアトレード商品を入れていきたい」とスピーチを。数年前までフェアトレードにはあまり詳しくなかったという市長。市民が行政をここまで巻き込むパワー、本当にすごいですよね。

認定式での1枚。皆が一体なって得た認定です!認定式での1枚。皆が一体なって得た認定です!

高校生くらいまでは、田舎で何もないし全然思い入れもなかった我が地元ですが、歳を重ねるにつれ海があり、山があり、ゆるーい空気が流れる独特の雰囲気が大好きになりました。そして今回、自分の興味関心分野であるフェアトレードと地元が繋がるなんて、なんだか不思議な感じです。「住む人がまちを動かす」素晴らしい事例を間近で勉強させていただきました。もっともっとフェアトレードが世の中に浸透しますように。せっかく身近なまちがその第一歩を踏み出したのだから、私もその力になれるよう、努力していきたいと思います!

たくさんの人が受賞のお祝いに駆けつけましたたくさんの人が受賞のお祝いに駆けつけました

フェアトレード基準詳細

基準1:推進組織の設立と支持層の拡大
基準2:運動の展開と市民の啓発
基準3:地域社会への浸透
基準4:地域活性化への貢献
基準5:地域の店(商業施設)によるフェアトレード産品の幅広い提供

■逗子市の取り組みはこちら

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