みなさま、こんにちは!
パレスチナ事業担当の並木です。
早いもので、もう松の内も明けてしまいました。年末年始はいかがでしたでしょうか? JVCは1月4日から元気にオープン、ボランティアさんの来訪も多く、年始らしい活気に包まれています。
さて、「このブログでも年始っぽいことをしてみよう!」と思った私。
若手(?)女子3人で、「今年の抱負」を書いてみました。
まずはアフガニスタン担当の加藤真希から。
「火を上手に燃せるようになる!」
その心は?
加藤:「最近、お百姓さんのところに行くようになりました。農家というより、"百姓"。字の如く、なんでも自力でやってしまうところに憧れてるんです。自分で食べるものを作り、道具を操り、家を建て...私もまずは火を燃やせるようにならないとね、と言われてから、薪ストーブや焚き火を上手く点けられるように練習中。元来備わっているはずの人間の生きる力は便利な中にいると封印してしまうので、今年はもっとそれを解き放つ!という目標にしました!」
なるほど。今年はサバイバル力をアップさせた加藤を乞うご期待です。
次に、広報担当の大村真理子です。
「刺繍を1つ完成させる」
どんな刺繍なんですか?
大村:「最高にハッピーなやつ。昔から世界の刺繍製品が大好きで、小物を買い集めては眺める日々でした。昨年から自分でもやってみよう!と簡単なものから始めてみたのですが、刺繍って難しい!全然進みません。だから今年は1つ、自分の作品を完成させたいんです。」
完成したら見せてくださいね!
さて、私の抱負はこちらです。
「周りの人たちに恩返し!ハンドケアができる人になる。」
実はこれ、これまで重ねて来た悔しい思いの結晶です。
アラビア語をパレスチナで学んだ私。パレスチナのどこへ行っても、色々な人が私に話しかけ、もてなしてくれました。彼らの気遣いがなかったら、私のアラビア語は伸びなかったに違いないです。
出張でも、たくさんの優しい人との出会いがあります。一方で私ができることといったら、話を書き留めて、日本でほんのわずかに伝えることくらい。本人に恩返しができた覚えが一度もなくて、申し訳ないな、無力で悔しいな、とずっと思っていました。
恩返しについては、「何かをあげる」ことではない、別の方法を少しずつ模索していきたいと思っています。その一つが「ハンドケア」と「ネイルケア」。さて、修行はできるのか? 友人知人(主に女子)に喜ばれるのか? 進捗のご報告、乞うご期待ください。
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