事業報告と打ち合わせのために来日中のラヒームさんとトラブ・ハーンさんをボランティアチームが観光案内にお連れしました。
梅雨入りも近い6月最初の日曜日でしたが、運良く好天にめぐまれて、浅草~スカイツリー近辺を回りました。アフガンスタッフ二人を含めて総勢14人の大観光団です。そのうち女性が11人、スターを取り巻く追っかけ状態となりました。初夏の浅草の晴れやかな雰囲気に、皆さんの気分は盛り上がります。雷門や参道をバックに記念写真を撮りまくりました。
浅草寺にお参りしてからおみくじを引いてみることに。おみくじ=fortune telling ? でも、「占いなんて信じないから」と二人はおみくじを引きませんでした。やっぱり信じるのはアラーだけ??私たちだって、おみくじを信じてるわけじゃないんですけどね。
混雑する参道を避けて横道に入り、町を一回り。着物生地や髪飾りの専門店が並んでいたのでラヒームさんを案内しましたが、あまり興味はない様子、どこに案内したら喜んでもらえるのか、選択がむずかしいですね。途中、満願堂の芋きんをみんなで味見、焼きたてのさつまいもの味は彼らにも好評でした。人力車をじっと見つめるトラブ・ハーンさん。何と思ったでしょうか。瀬戸物屋の店先で揺れる風鈴がいい感じです。
浅草から東京スカイツリー駅に移動。日曜の午後のスカイツリーは、混み過ぎなので敬遠し、すみだ水族館に入りました。海のないアフガニスタンの人にとっては珍しいはずです。うーん、でもちょっと物足りない。入館料\2050にしては規模が小さいです。小さなくらげや、チンアナゴなど、珍しい生き物にも出会えましたが、もっと大きな魚がたくさん見たかったのは、ぜいたくでしょうか。
水族館の後は、いよいよお目当ての百円ショップ!錦糸町の大型店まで足をのばしました。ボールペン、子どものおもちゃ、シャンプー...アフガニスタンで待つ家族へのおみやげ選びが続きます。
夕食に訪れたのは、水天宮のカレー屋さん。遅くまでつきあって下さったボランティアチームの皆さんと、最後まで話はつきませんでした。
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