\n"; ?> JVC - 「平和の創り方」を考えるワークショップを開催しました - 東京事務所スタッフ日記
2014年3月23日 【 イベント&講演

「平和の創り方」を考えるワークショップを開催しました

JVCイラク事業チーム補佐 中野 恵美
2014年3月27日 更新
非暴力トレーニングについて新潟国際情報大学の佐々木先生(左)から説明を受ける非暴力トレーニングについて新潟国際情報大学の佐々木先生(左)から説明を受ける

2014年3月23日(日)、アーユス仏教国際協力ネットワークとの共催で、東京・港区のお寺(天光院)の会場をお借りして「平和の創り方ワークショップ ~内なる平和からつながるイラクの未来~」を開催しました。

このワークショップは、JVCがイラクでの「子どもたちとつくる地域の平和ワークショップ」を支援する中で、私たち自身も「平和」や「暴力性」について考え、向き合っていきたいという思いから企画されました。

昨年JVCスタッフと共にイラクを訪問して、現地パートナーであるインサーン(INSAN、アラビア語で「人間」の意)からの聞き取り調査や助言などにご協力いただいた佐々木寛さん(新潟国際情報大学教授・新潟平和研究センター代表)が当日のファシリテーターを務めてくださり、参加者約20名とスタッフ約10名が、約3時間の「非暴力トレーニング」を体験しました。

アイスブレーキングでは、無言で誕生日順に並んでみます。これがなかなか難しい。アイスブレーキングでは、無言で誕生日順に並んでみます。これがなかなか難しい。

まずはアイスブレークで「口をきかずに全員が誕生日順に並ぶ」というアクティビティを行い、さらに2つのアクティビティをしたあとにグループ分けをして「本題」に入りました。グループごとに無人島での生活をイメージして、「どうやって協力してうまくやっていくか」を考えて模造紙に描くというものです(今後体験する方のために詳細は省きます)。

グループごとに自分たちの「無人島生活」を発表。グループごとに自分たちの「無人島生活」を発表。

お茶を飲みながらここまでの振り返りをしたあと、「温度計」「指ずもう」などのアクティビティを行い、全体を振り返って終了となりました。

私を含め参加者のほぼ全員が、非暴力トレーニングに参加するのは初めてでしたが、佐々木さんの柔らかな笑顔と語り口で、すんなりとトレーニングの内容に入っていくことができ、打ち解けた雰囲気の中でトレーニングが進みました。

今回は、非暴力トレーニング初心者向けにその初歩的なエッセンスを伝える場だったので、私自身は、ここからどのような発展性があるのかさらに学んで、イラクでの活動のサポートに生かしていきたいと思っています。JVCは、今後もこのような場を設定していく予定です。みなさんぜひご参加ください!

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