パレスチナの料理を食べながら現地の話や音楽を聞き、ゆったりと週末のお昼を楽しむイベント、「パレスチナ☆ブランチ」をJVC事務所で開催しました。
本日のメニューは、ひよこ豆のペースト「フンムス」、なすのペースト「ババガナーシュ」、ひよこ豆のコロッケ「ファラフェル」、ピタパン、トマトときゅうりのサラダ、デーツ(なつめやし)、オリーブ。どれも中東でポピュラーな家庭料理です。
現地に2年間駐在していた津高政志の手作りのほか、パレスチナ産農産物専門店の「Save the Olive」さんにご協力いただきました。
初めて食べる方が多かったようですが、「おいしい!」「ナスをペーストにするなんて意外」と大好評。パレスチナ料理は、野菜や豆の素材の味を活かしたヘルシーな料理なのです。(オリーブオイルを使いすぎる感もあるのですが…。)パレスチナのタイムで作られた香辛料「ザータル」を付けて、さらに奥深い味も楽しんでいただきました。大きくて立派なデーツ(なつめやし)には、中東通の方から「このデーツはなかなかの高級品だね」とお墨付きが。
料理の後は、パレスチナで使われている民族楽器・ウードの生演奏。ウードは日本の琵琶のような楽器です。「西洋の音階と『ミ』が1/4音ずれてるのがポイント」という独特の音階が響くと、会場は一気に中東の雰囲気に。「この曲のイントロを聞くだけでアラブの人たちは踊り出すんですよ」と津高。
紛争といったイメージを離れて、「おいしくやさしいパレスチナ」を楽しんでいただけたことと思います。お越しいただいた皆様、ありがとうございました!
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