\n"; ?> JVC - 「都会でつくる、木のオフィス」 トークイベントを開催 - 東京事務所スタッフ日記

「都会でつくる、木のオフィス」 トークイベントを開催

広報担当 広瀬 哲子
2012年3月12日 更新
ヒノキの床とテーブルヒノキの床とテーブル

JVC東京事務所は台東区内で移転をしました。
新しいオフィスのテーマは、日本の森の間伐材を有効活用!です。
床にはスタッフが総出でヒノキのタイルを敷き詰めました。 本や資料を入れるボックスや打合せのテーブルもヒノキでできています。
これらの製品は岡山県の西粟倉村で作られたものです。
3月9日(金)、新事務所のオープンを記念し、株式会社西粟倉から代表の牧さんを招いてトーク イベントを開催しました。

株式会社西粟倉代表の牧さん株式会社西粟倉代表の牧さん

日本の林業の現状を目の当たりにし、「丸太を売るだけではなく、付加価値のある製品を」と商品開発に取り組んだ西粟倉の方たち。試行錯誤を重ねて、床のタイルやテーブル、木箱など、賃貸のワンルームでも取り入れられる商品が生まれたそうです。床タイルを作った際に出る端材では名刺入れを作り、そちらも人気商品に。生産の場と消費者をつなげ、林業を担う人にきちんとお金がおちるしくみがつくられました。

中東やアフリカの石油、アジアの森林など、資源をめぐる問題に翻弄される人々と世界各地で接してきたJVCにとって、身近な資源を活用したオフィスには活動への思いが込められています。

トークイベントには50人以上が参加してくださり、東北のお酒やお菓子を囲んだ懇親会も遅くまで盛り上がりました。木の床の居心地が良かったことを願います。

組み合わせ自在の木箱組み合わせ自在の木箱

日本は先進国で2番目の森林国だそうです。
身近な資源を活用する暮らしを、「家」や「オフィス」といった日常の場から始めてみてはどうでしょう。持続可能な社会への小さな一歩を足元から。

関心のある方はJVC事務所に見学にいらしてください。お待ちしています。

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