\n"; ?> JVC - クラスター爆弾禁止条約発効から1年 - 東京事務所スタッフ日記

クラスター爆弾禁止条約発効から1年

事務局長 清水 俊弘
2011年8月 9日 更新

2010年8月1日にクラスター爆弾禁止条約が発効してから1年が経ちました。
現在の加盟国は60カ国。少しずつですが、着実に増えています。
各加盟国においては、条約で定める様々な履行義務を果たすべく、貯蔵兵器の廃棄処分や除去作業が進められています。
例えば、これまで保有するクラスター爆弾の数を公開してこなかった日本政府も、ようやく数を公表しました。これから、破壊作業にあたる企業を入札指名し、本格的な破壊作業が始まります。

会場となった築地本願寺会場となった築地本願寺

JVCも設立当初からのメンバーであり、私が理事を務める地雷廃絶日本キャンペーン(JCBL)では、このような条約の成果を知ってもらうこと、まだ加盟していない国への働きかけや、大手銀行などによるクラスター爆弾製造企業に対する投融資の問題などの課題もあることを周知するため、クラスター爆弾禁止条約発効1周年記念イベント「響け、願い」を8月7日、築地本願寺にて開催しました。

圧巻だったEnTRANSのステージ圧巻だったEnTRANSのステージ

今年は、世界的な太鼓奏者であるヒダノ修一さんにご尽力いただき、ミッキー吉野さん(キーボード)、鳴瀬喜博さん(ベース)、八木のぶおさん(ハーモニカ)との豪華ユニットEnTRANSによるコンサートが実現しました。加えて、日本フォーク界の大御所、小室等さんも趣旨に賛同して駆けつけてくれました。

会場となった築地本願寺の本堂には300人を超える人々が集まり、実力派ベテランミュージシャンによる迫力ある演奏と懐かしい曲で大いに盛り上がりました。

今回の企画実現に際して、会場提供や費用面でご協力いただいた築地本願寺さん、
ヒダノ修一さんとEnTRANSの皆さん、小室等さん、そして当日会場設営、物品販売で活躍してくれたボランティアの皆さんに感謝します。

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