人に自分の思いを伝えることはとても難しい。特に私は思いを言葉にすることに非常に苦労する。
5月29日、「東北タイの農村から暮らしをまなぶ」というテーマで報告会と料理会を開催した。前日は緊張で熟睡できずに当日になる。「報告会準備は完璧!!」と周りのスタッフに言っては、不安で仕方がなかった。
迎えた当日、知り合いの人たちがたくさん来てくれた。タイの農村の様子を写真を交えながら参加者の方々に伝えた。農村で力強く生きる人々、頑張っている人々を伝えることで、私たちもこの日本で一緒に頑張っていこうよ、と最終的に言いたかったが緊張でうまく伝えられたかどうか。
(タイでの活動は過去の現地便りをお読みください。)
報告会が終わり、タイ料理会に移った。東北タイの代表的な料理の「パパイヤサラダ」、「ラープ(ひき肉の和え物)」を作った。わいわいがやがや、終始笑い声は絶えず、日本料理とは違ったタイのエスニックな味を楽しんだ。
←タイ料理を楽しむ参加者
料理を一緒に作り、食べることによって参加者同士の交流にもつながり、報告会は笑顔で終了した。
報告の最後に「同じ目標を持った仲間を持ちたい」と伝えた。何をするにも一人ではくじけてしまう。今後、JVCタイの活動を行なう中でたくさんの仲間をつくっていきたい。今回の報告会もその出会いの場の一つだ。参加していただいた方、ありがとうございました!
最後に、今回の報告会と料理会は私一人ではなく、タイボランティアチームと一緒に作っていった。会場設営、料理準備などボランティアチームのすごさを改めて感じた。タイボランティアチームのみなさん!コップクンカー(タイ語でありがとうの意味)
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