普段何気なく触れている、仕事の書類や本や雑誌などの紙。
紙の原料となる木材をめぐり、森林と共に暮らしてきた人たちの生活が脅かされることも少なくありません。JVCが活動しているラオスの村もそんな場所の一つです。
現場で森を守る活動をするだけではなく、日本で自分たちが使う紙についてもきちんと考えていこう!ということで、試行錯誤を続けています。
例えば会報誌や名刺は、日本の「間伐材」を有効利用した紙を使用。ちょっとクラフトっぽい風合いに味があります。
2008年度の年次報告書も間伐材印刷用紙で作りました。
間伐材の使用を表す、このマークがかわいい。
年末に行うコンサートのプログラムでは「FSC認証紙」を使用。
「違法伐採されていないか?」「守るべき森が伐採されていないか?」など、環境・社会・経済の側面からの審査をクリアした森からできた紙です。
間伐材印刷用紙に比べてカラーがきれいに印刷されるので、2009年度の年次報告書はFSC認証紙にしようかな、と進めています。
そして毎日の仕事の中では、できるだけコピー用紙の枚数を少なく。
そのために内部の配布物は基本的に2ページ分をA4の1枚にプリントアウトする集約印刷にしています。
しかしこれは、ある年代以上の職員には「読みづらい~~」とちょっと不評をかっています(笑)。
紙の使用を減らすためには良い視力の維持も必要なのかな?
この活動への寄付を受け付けています!
今、日本全国で約2,000人の方がマンスリー募金でご協力くださっています。月500円からの支援に、ぜひご参加ください。
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口座番号: 00190-9-27495
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