2008年9月20日(土)
かながわ開発教育センター(K-DEC)主催の、
「参加型学習教材研究セミナー」に参加した。
今日体験したのは「マジカルバナナ」、「お弁当屋さんゲーム」の
二つ。おもしろい名前ですよね。
どんな内容を想像しますか?
「マジカルバナナ」
特定非営利活動法人地球の木が作成したゲーム。
「買う」「食べる」という行動が、世界のどんなところに、どんな影響を与えているかを、
バナナを題材に知ろう、というものです。
味わいながら、話を聞きながら、ロールプレイをしながら、
「食べる」だけのバナナのことを、植物として、また輸入品として
しっかり見つめることができました。(↓渡された台本をみながら、フィリピンの
バナナ生産者、日本人の商社マン、日本の家庭のお母さんなどを
演じる参加者たち)
「お弁当屋さんゲーム」
自然災害や、政府の食料に関する対応などのニュースを参考に、
それらが食糧事情にどんな影響を及ぼすのか、お弁当屋さんの店長になって
考えるゲーム。「食」の選択について、大いに頭をひねる時間になりました。
(↓各弁当屋さんの店名、儲け金額、選択した食材を示す一覧)
これらのワークは、この先に進むためのきっかけを
作るものです。
JVCの現場の素材を使って、ぜひ「え、その先は?」「だからJVCの活動があるんだ」と
思えるようなワークづくりしたいと思います。
充実の6時間、あらためて「教材づくり」の難しさを実感しました。
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