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【速報】モザンビークのビザ申請に行ってきました

南アフリカ事業担当 渡辺 直子
2017年10月 5日 更新

8月23日からはじまった、私のモザンビーク入国ビザの発給を求めるChange.orgでの署名活動にご協力くださった皆さま、Facebookやツイッター等で情報を拡散してくださった皆さま、励ましのメッセージを送ってくださった皆さま・・さまざまな形でのサポートを本当にありがとうございました。
残念ながらビザが発給されないまま帰国をいたしました(TICAD閣僚会議には参加できませんでした)が、4,000筆を超える署名は、モザンビーク現地の農民の皆さんや私の大きな励みになっています。

9月22日(金)には、クーリエ・ジャポンと堀潤さん率いるGARDENのご協力を得て、報告イベント「いま世界・アフリカで何が?~日本NGOのモザンビーク入国拒否問題から考える~」を開催しました。そこですでにご報告させていただきましたとおり、実はこのイベント前夜、外務省経由でモザンビーク大使館より以下の連絡がありました。

右が堀潤さん、左がゲストのJANIC事務局長・若林秀樹さん。堀さんの進行と、若林さんの鋭い視点に大変助けられました右が堀潤さん、左がゲストのJANIC事務局長・若林秀樹さん。堀さんの進行と、若林さんの鋭い視点に大変助けられました

「・・・在京モザンビーク大使館の臨時代理大使より本国に確認した結果として連絡があり,(1)司法当局として未来永劫入国査証を発給しないとの決定を行ったわけではなく,今後通常の手続きに従い,日本あるいはモザンビーク大使館の所在地において査証申請できる,(2)・・・」

つまり、今後ビザが発給される可能性が示唆されている訳ですが、報告イベント前夜に連絡が来たことから、私たちはこれを、署名をはじめとする「市民の声」が政府へのプレッシャーとなり、大きな力として働いたと考えています。一方で、残念ながら今回の「不発給」の理由は開示されず、また、再発防止の対策が取られているわけでもなく、相変わらずの"司法当局"という言葉・・・。不明確な部分がまだ多く残されており、引き続き粘り強く対応を続けていく必要があります。

とはいえ「今後通常の手続きに従い,査証申請できる」とありましたので、10月2日にひとまずビザの申請に行ってきました。これは、10月下旬に「プロサバンナ事業」の実施国であるモザンビーク・ブラジル・日本の三カ国の農民・市民社会組織による「民衆会議」の開催がモザンビークで予定されており、これに参加するためです。

申請のため、モザンビーク大使館に向かう道。桜新町駅を降りてサザエさん通りを南下します申請のため、モザンビーク大使館に向かう道。桜新町駅を降りてサザエさん通りを南下します
5分程すると「長谷川町子美術館」に到着。サザエさん好きとしてはぜひ立ち寄りたいところですが、ここはグッと我慢・・・5分程すると「長谷川町子美術館」に到着。サザエさん好きとしてはぜひ立ち寄りたいところですが、ここはグッと我慢・・・
長谷川町子美術館の先にあるのが、モザンビーク大使館です長谷川町子美術館の先にあるのが、モザンビーク大使館です

ビザ受け取り日は出発前日(!)の10月19日(うちの猫の命日でもあります・・涙)。果たしてビザは無事に出るかどうか・・・。またここでご報告させていただきます。引き続き、応援どうぞよろしくお願いいたします。

「申請受領書」。無事に発給されますように「申請受領書」。無事に発給されますように