久々に執筆再開の徒然日記ですが、実質最初の日記はご覧の通り町中の写真。ラオスときて、特にJVCのラオス事業ときてみなさんがイメージなさるであろう森林でも河川でもない、町中の、しかもなにか脱輪した車の写真。
実は先日車を運転していて、あるお店の前で駐車したら、下水道の蓋の一部が無くなっており、脱輪してしまったのです。さて困った私はスタッフに電話しました。5分で来てくれたスタッフは、近くから木材を見つけてきてタイヤの下に敷き、棒の端に乗っかってテコの原理でタイヤを持ち上げました。そしてあたりにいた人たちに声をかけて車を持ち上げ、見事脱出させてくれました。
私もスタッフも、手伝ってくれた3名の男性を誰も知りません。1人は近くで見ていた人で、持ち上げる段になったら「まあ、この感じだとオレもだよね」と、「へいへい今行きまっせ」という感じで来てくれました。もう2人に至っては、ガタガタやっている間に向こうからバイクでやってきて、「どうした」とバイクを止めて手伝ってくれた人たちなので、知っているはずもありません。
そうなんです。町中にいても、ちゃんと、なんと言いますか、"ラオスらしさ"みたいなものを感じられた一件でした。スタッフが5分で駆けつけてくれるところも、そういう生活圏で人々が暮らしている安心感も、そのへんで適当なものを見つけてきてそれなりに処置してしまう現場処理能力も、気がつけば全然知らない人たちが助けてくれているところも、その人たちは終わったらサッサといなくなるところも、こちらも「ありがとさん」程度しか言わないところも (そして、あえて言えばあるはずの下水道の蓋がないところも?)含めて、うん、この感じ、ラオスに帰ってきたね、と感じた一件でした。