お風呂に続いて、トイレ。
私たちの対象村にはトイレがないところが多くあります。私は青空トイレは慣れっこですが、驚いたのは「村にトイレがない」ということです。どういうことかというと、これまで途上国などで青空トイレをしたのは、居住エリアから離れた、木々が生い茂る道中などで、人が集まって住んでいる場所ではなかったのです。ところが、活動対象村は村を形成し、50世帯、大きいところでは100世帯以上もの家族が集まって暮らしているにも関わらずトイレがありません。
村では少し歩いてもすぐお隣の家、あるいは隣の隣の家、と四方をどこかの家に囲まれているため、どこに向かって場所を探せばいいのか見当がつきませんでした。今も毎回場所探しに困り、最近は鈍感になること(人がいても自分から見えていなければOK)で対処しています。ただ雨の時はどうしているのか濡れながら用を済ませるのかどうするのか不思議です。
これは平和の証かもしれません。世界には夜にトイレに遠くに出かけるとレイプされ危険なためトイレが普及している国もあります。
ところが近頃セメントリングが転がっているのをよく見かけ、一体なんだろうと思っていたらトイレの材料であることが分かりました。某NGOの支援で設置中のようです。トイレができたら村の生活が大分変わるかもしれませんね。