1日目のワークショップの夜はポンンガム村に宿泊しました。夜御飯を滞在先の家族と食べているときのこと。「この家には家畜がいっぱいいるけど、何匹いるの?」と聞いたら「水牛が3頭に、牛が4頭。あ、でも今日で牛が5頭になったね」とお父さん。
「え?今日牛が5頭になったってどういうこと?」と聞き返すと「だって、さっき生まれたでしょ。ほら、あんたが水浴びしてるとき。」
ガーーーーン。貴重な牛の出産シーンを見逃してしまった!!
私が外の井戸で水浴びをしていたのが夕方6時前。ちょうどその時20メートルほど近い場所で牛がまさに出産していたのです...ショックを受けながらすぐさま外を見てみると、まさに子牛が足をガクガクさせながら立ち上がろうとお母さんの隣で頑張っていました。まさに、幼少時関口宏の「わくわく動物ランド」で見たことのあるこのシーン。
ラオスの村ではこれが当たり前のことだから私に知らせるまでもなかったのでしょうけど、残念。
そして次の日の朝ご飯。
「これ食べてみなさい」と言われたのが、黒っぽく、どこかグロテスクなスープ。これが、あの、(ラオスで有名な)胎盤のスープか!!
ということで試食。見ために反して味も食感も悪くないです。けっこうおいしい。
ただ、昨夜へその緒を垂らしている子牛と、血で汚れているお母さん牛のお尻をまじまじと見た後なので複雑な心境。他のスタッフは皆、口を揃えて「胎盤は貴重だから売るととても高いし、本当においしいでしょ!」と言っていました。