\n"; ?> JVC - メイドさん - ラオススタッフ徒然日記

メイドさん

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2011年7月12日 更新

最近帰ると最初に出迎えてくれる生き物は大きな蜘蛛である。最近は私が敵でないと分かったらしく、逃げようともしない。実際は我が家には蜘蛛の巣が沢山あるが、私は一切彼らの邪魔をしない。そうしたら最近は時々2匹で出迎えてくれるようになった。

家に何か虫の死骸が転がっていても、たいていは放置しておけば勝手に他の虫が跡形なくきれいにしてくれるので、放置しておく。蜘蛛も蚊やなんかを食べてくれる。これが我が家の生態系であり、私には蜘蛛を退治する理由が全く見当たらない。しかし「俺にベトコンを殺す理由はないぜ」と言ったモハメド・アリは歴史に残るヒーローだが、私は怠け者扱いが関の山である。

そういうわけでメイドさんを雇うよう言われることがある。しかしどうにもこれが気が進まない。自慢ではないがNGOの給料は安い。しかしラオスの人件費も安いので、メイドさんに週に2.3回来てもらっているNGO駐在員は別に珍しくない。これは雇用の創出につながるという見方もある。が、それでも、安い給料なのにメイドさんがいることは、なんだかある種の倒錯に思えてしまう。

自分のことくらい自分でしないとなあ、と言ってみると、「偉そうなこと言うけど、お前家汚いじゃん」という突込みが待っているわけだが、私が一人で住んでいる家なのだから、私が我慢できる範囲でキレイに(汚く)している限りは自分のことは自分でやっていることになるのだ。この理屈は分かるべきです。