5月下旬、ラオス人チームリーダーフンパンのアジア学院留学時代のネットワークを活かし、俗に"イサーン"と呼ばれるタイ東北部に、スタッフ、行政官、村人総勢18名でスタディーツアー兼研修に訪れた。イサーンの言葉、文化、食事は、例えばバンコクのそれらによりも明らかにラオスのそれらに近い。私はバンコクで言葉に困るとイサーンからの出稼ぎの人を呼んでもらっている。
そんなイサーンの人々なので、ラオスに親近感を持っている人も少なくない。"ピノーン"は"親類"を意味するラオス/イサーン語。我々の一行と受け入れ側のイサーンの人々は、お互いを"ピノーンラオ"、"ピノーンイサーン"と呼び合う。
そんなイサーンのピノーンからラオスのピノーンに環境に調和した農業の大切さが語られる。「農薬や化学肥料の乱用とその負の影響は、イサーンの我々がもう経験済みだ。だからラオスのピノーンには同じ経験をして欲しくないのだ」と熱っぽく語るイサーンのピノーンたち。きっと響いたことでしょう。