\n"; ?> JVC - 3月18日 距離 - ラオススタッフ徒然日記

3月18日 距離

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2011年3月18日 更新
こういう道を行くわけですからこういう道を行くわけですから

ヤギ小屋建設だが、山の中に建てた人もいる。その小屋の進捗状況を見にいくことに。スタッフがどれくらい遠いかと聞くと、「0.5キロくらいじゃない?」と村人。しかし村で距離を聞くのはアレだ。どこまでの距離を聞いても、返事の一番人気は「1キロ」、2番手に「2キロ」か。しかしまあ、0.5キロというのだから、「近い」ということではあるのだろう、と歩き出す。そしてすぐに間違いに気がつく。山道を行くのに、距離を聞いてもしかたがないのだ。

写真中央の家の向こうの道から来ました写真中央の家の向こうの道から来ました

では時間で聞けばいい、という考えは当然あるし、距離を聞くよりは正確だろうが、これもまた通用しない場合も少なくない。大人の男の足だと1キロが 12,3分、とかそういった行動原理で行動していなし、そもそもいつも時間を測っているわけでもいない。おそらく、「今からあそこの森に行って、籠いっぱいのタケノコを取って戻ると、日が沈む頃かな」といったタイプの時間感覚を持っているのだと、個人的には推測している。

こちらが街の人間の感覚で「何キロ?」と聞くものだから、親切な村人はキロで答えようとしてくれているのだ。それを不正確だと言ったって、質問がのピントがズレているのだからしかたないのです。