(前回から続く)前回ご紹介したのは昔の話だが、最近にもピーによる祟りはあった。ある村の村長は、ピーの宿る森を通る道を建設する事業の実施の際、事業主に相談され、「あそこはピーがいるからやめたほうがよい」とアドバイスした。しかし事業主はこのアドバイスを無視し、どんどん整地を始めてしまった。
するとまもなく、ブルドーザーが全く動かなくなり、中には真っ二つになってしまったものもあったという。事業主は村長の勧めで呪術医に相談し、呪術医はどのようにすればピーの怒りを解くことができるかを伝えた。償いの儀式のあとは、また建設が続けられたという。ちなみにこの村では償いの儀式では水牛を差し出す場合が多いらしい。ほんの3,4年前の話ということです。(この項続く)
