\n"; ?> JVC - 10月20日 井戸修理研修(1)部品がなくたって - ラオススタッフ徒然日記

10月20日 井戸修理研修(1)部品がなくたって

JVCラオス現地代表/農業農村開発担当 平野 将人
2010年10月20日 更新
何をしているかというと…何をしているかというと…

井戸の持続発展的な使用のため、井戸修理研修を実施中。各村から参加者を募り、理論と実地研修を行う。といっても理論はそこそこで切り上げて、できるだけ村々を廻る実地研修を中心に。幸か不幸か壊れた井戸は多くの村にあり、実地訓練の対象に苦労はしない。

県の水衛生課から取り寄せたパンフレットなども参考にするが、各井戸の故障の状況は様々だし、作られた年代も、使われている部品も様々だし、一度何らかの方法で修理してあったりすると、既に代用部品が使われていたり、ということで、それぞれに応じた対応をするしかない。

部品もある程度用意して研修に臨むが、そのような状況なので、ないものもある。しかしそんなことで村人はへこたれない。穴が必要なら穴を開け、直径が大きければ小さくなるよう削り…“さてどうしよう”と思案に暮れた果ての行動ではない。当たり前にやっていって、結局井戸を直してしまう。

部品接続のための穴を開けています部品接続のための穴を開けています

マニュアルなどなくても、こうして実地訓練を繰り返せば、村人はコツや感覚を身に着け、それぞれ故障の状態の違う井戸であっても、応用力で結局直してしまうのだろう。日本にも昔はこういう器用な人は沢山いただろうし、今だっているのだろうが、やはり感心してしまったのでした。