日本も蒸し暑いそうですが、ラオスも相当な暑さです。そこで今日は暑気払いに稲川淳二の怪談風にラオスの日々をお届けします。モノマネで読んでください。
まだアタシがラオスに来てあまり経ってないころ、1年くらい前かなぁ。その日はごく普通の、雨季の蒸し暑い日だったんだけど、アタシ歩いて事務所に行ったんだ。ホラ、アタシ健康やエコロジーには自分なりにこだわってるほうだから。それで仕事してたんだけど、8時過ぎに冷房が止まっちゃった。アレー、妙だなー、と思ったんだけど、まあラオスで停電はちょくちょくあることだから、あんまり気にしなかったんだ。
ところが、いつになっても電気が戻ってこないから、いい加減アタシも暑くなってきた。それでラオス人スタッフ、仮にKとしましょうか、彼に「どうしちゃったの?」って聞いたんだ。そうしたら、「ラジオやテレビで広報してましたよ。朝8時から夕方5時まで計画停電ですよ」って。
それ聞いてアタシ驚いちゃった。だっておかしいじゃない。日本じゃ計画停電って夜中の2時とか3時とかにやるでしょう?それなら影響を受ける人はあまりいないし。それがここでは就業時間まるまる停電だ。だからアタシ、「日本ではこうだよ」って言ってみたんだ。でもKはこう言うわけ、「そんな時間に働くラオス人はいないし、昼間は太陽があるんだから、停電してもいいじゃないですか」って。
そのときアタシ気がついちゃった。エコロジーがどうとか言うけど、生活の原点に立ち返って考えないといけないな、って。あるんですねぇ、こういうことって、ラオスにいると。
怖くなくてすみません。