フンパン兄さんのアジア学院留学土産の一つ、ボカシ肥作り。熟成までに45日ほど置く通常の堆肥と違い、7日程度で使用可になるので、使い易く、試しやすい。出張すると今日はこの村で研修、明日は近隣のあの村で研修、となるわけだが、先日その日に研修する村の村人を、その前日に研修を行った隣村に連れて行ってみた。ラオスの太陽の下、ボカシ肥は1日でもかなりの熱を持つ。素手をボカシ肥に入れ、「アツッ」と慌てて手を引っ込める村人たち。
村人は実際に見たり触れたりしないとなかなか信用しないよ、とは彼ら自身の弁。JVCを疑っているとか、そういうことではなく、リスクを背負う余裕がない中では、確たる自信もなく新しいことを始めるのは難しいということ。バカシ肥を作るくらい、失うものはない?ボカシ肥を作っている時間でかなりの数のカエルが捕まるだろう。「これだけ利点を説明しているのに、どうして村の人はやらないんだろう」とは、開発ワーカーがたまに言ってしまう言葉。健康食、ジョギング、英会話、禁酒に禁煙…自分のことは棚に上げて。
