先日ご紹介の通り、新PLUPLA(参加型土地利用計画と土地森林委譲)マニュアル実施研修の実地訓練を村で行い、GPSなどを用いて村の境界線などについて話し合ったわけだが、境界線という以上は当該の村だけの問題ではない。そのため、境界線を共有する近隣村も招いたのだが、やはり境界線の話になるとみな真剣。
自然資源に頼る部分の多いラオスの農村の暮らしでは、ある森や川がどこの村の帰属になるのかは重要な問題だ。決して声を荒げたりすることはなく、穏やかに進むところはラオスらしいが、主張内容そのものにはこだわる。八方を完全に丸くおさめるのは難しいかも知れないが、境界線の策定無くしては土地利用計画は難しい。これらの村の多くはJVCの対象村。信頼を得ながら、じっくり解決していくしかないでしょう。

