ブルー族の村にて。ラオ語で説明した後、「わかりましたよね、わかりましたよね?」と確認し、何人かの村人が「わかったよ」と答えると、「そうですよね、では次は…」と次に進もうとする若いスタッフ。ブルー族のスタッフに、ブルー語に通訳するようその場で促しつつ、あとで皆に注意する。「わからない人が元気よく“わからない!”と果たして言うだろうか?恥ずかしかったりして、なかなか言えないんじゃないだろうか?」
彼らは私の話を真摯に聞いて、理解してくれた様子だった。彼らは決して思いやりがないわけでも、優秀でないわけでもない。それでも、人の立場になって物を考えるのは、なかなか難しいこと。年を取ればできるとはもちろん限らないが、一般的に言って人生経験と比例する部分もあるだろう。これから彼らの成長が楽しみでもある。と、偉そうに書いている本人もまだ若造で、円熟などからは程遠いことは、各方面のご指摘を受ける前に先手を打って認めておきます。
