12月16日に記した、井戸を支援する予定の村でのお話。その村で農業チームと別れ、別の村の魚保護区開設式に参加するため、別の車を待つ。どうも車にトラブルがあったらしく、なかなか車は現れない。そこでそこから村の様子をなんとなく観察する。するとバケツを2つ下げた天秤棒を肩にかけた少女が二人、並んで歩き出すのが見える。
ああ、水汲みか、と思って見ていたが、歩き出したその方向は、真っ直ぐに伸びた一本道で、だいぶ先まで何もない。随分遠くに行くのだな、と思いつつ時計を確認しておく。すると帰ってきたのは30分以上後。しかし奇妙なのは、この村には、家族数に比して足りていないとはいえ、共用の井戸があり、少なくともそのうち1つは少女たちの家からそう遠くないということ。(この項続く)