SRIを3年続けて、今年はやめた(データ上はそのように見える)71歳の女性。訪問してみると、今年もやっているという。アンケートの際は彼女は不在で、答えたのは娘さんだった。彼女は高齢を押してまで新農法を試す母を、心配のあまりだろうが、怒ることもあるらしく、そんな背景もあってデータがこぼれたのだろうか。
面白いのは、JVCカンボジアのSRI研修を受けたのは、娘さんということ。しかし実践者はお母さんで、娘さんは農作業自体もうやめたら、と言っている。それでもお母さんは「収量がいいし、小さくてもやり続けたい」と元気に語る。側にいる娘さんに気兼ねしつつ、「健康で長生きし、無理のない程度に田んぼを続けられますよう」と声をかけ、その家をあとにしたのでした。
