9月2日 ある村人のつぶやき
JVCラオス現地代表/農業農村開発担当
平野 将人
2009年9月 2日 更新

実だくさんな椰子の木だって立派な財産
ある村で村人と話したとき、彼がこれ以上会社に土地を取られると困る、という話をしたあと、続けて言った言葉。ラオスの農民すべてを代表するわけではないだろうが、こんなふうに考えている人がいるのだな、ということでご紹介します。
「もし会社がこれ以上このあたりの土地を取ったら、我々はそこで働く労働者にならないといけないだろう。そうなったら、働きたくないときにも働かないといけないし、給料を下げられてもこちらはなにもできない。土地を持っていれば、そこからの収入は私のものだ。労働者は退職してしまえばあまりお金がないだろうが、作物を作っている限り農民のほうが豊かだろう」