業務で訪問中のビエンチャンにて、旅行中のラオスボランティアチームの方々と夕食を取る。メコン川のすぐ脇の屋台というなかなかいい場所を見つけ、川べりの席に落ち着いたのだが、しばらくすると突然生暖かい強風が。やばいな、と思っていると、屋台の調理場となっているテントの足がグラグラ揺れていている。これでは待っていても料理は来ないし、と堤防を駆け上がり私もテントの足(鉄骨)を支えに行く。
すると、何人かの従業員は同じように鉄骨を支えているのだが、おかみさんは料理をしているではないか。そして料理ができあがると、鉄骨を支える私を横目に堤防を駆け下りる。その行き着く先は私たちのテーブル。それを食べるべき人間の一人は、それが調理されるのを助けるがために、それを食べられないというパラドクス!そしておかみさんに「ねえ、でも雨降るんじゃない?」と言うと、笑顔で「まだ降っていないわよ!早く食べて!」ときたもんだ。見習いたい気もする。当然のように間もなく大雨が降りましたとさ。