遂に、15年という長い年月の幕引きをする時が来た。松本夫妻の時に開始したこのプロジェクトの幕引きをまさか、自分がすることになるとは思わなかった。未熟者の自分がこの日を迎えることが来たのも、農林局のカムフアン氏、カムソン氏、元農林局長のシビサイ氏、カウンターパートの二人、ローカルスタッフのみんな、JVC東京の方々、タケーク日本人会など、本当に多くの人のサポートがあってこそだと思う。終了式にははるばる東京からJICAの方も出席して頂き、しかもその方は、以前の職場で非常にお世話になった方だった。自分の仕事は全て「人」に支えられているのだと心から実感できるひと時だった。初めてカムアンに来た時、マハサイの山々を見上げ、本当に美しい場所だと思った、あの日から3年、経済開発を受け入れながらも、日本が失ってしまった人と自然が一体になった暮らしや人々が思い合い、助け合う心などをこれからもぜひ持ち続けてほしい。本当にありがとうございました。