ラオ村を訪問。2006年に支援したバナナを中心とした複合農業の状況を評価団と共に見学した。
「JVCが支援したバナナは葉も茎も花も使えない。でも、あまくてとってもいい匂いがするし、高く売れる。」
「村にある在来のバナナは葉も茎も花も使える。葉は蒸し物に、茎は豚にあげ、花は人が食べることができる。でも、実は甘くならないし、匂いもしない。」
JVCが当初バナナを配布した以外の人にインタビューを行ったが、当初のターゲット以外の村人も自分たちでバナナを植え、その価値を自らの体験から分析していることが印象的だった。「JVCのバナナも、村にあるバナナも両方良いところも悪いところがある。どちらかに決めるのではなく、このまま両方の種類を守っていきたい」自分たちの実践の中から出てきた村人の言葉に、小さいけれどかすかな手ごたえを感じた。