ブンフアナータイ村の付近一帯が「カムアン県の開発重点村」に認定された。このあたりはいわゆる少数民族でラオス政府も早くから潅漑を導入し2期作を行う、道沿いに市場を作るなど力を入れてきたようだが、どうも成功せず、今回の重点村の設置に至った。JVCが支援する井戸も、中々建設が進まず、頓挫している状況だが、この村人が決してキーカン(怠け者)というわけではない。JVCが開催した潅漑のプラス・マイナスを考えるワークショップでは、青年リーダーのブンカンが休憩の間も必死にメモを取り、自らの乾季作の支出と収入を何度も計算していたのを目にした。その視線は他のどの村人よりも真剣だった。