今日、明日にかけてナカイ村で果樹の接木や取り木の研修を実施した。今回「関心のある人」と声をかけたら、いつも来る村の有力者は現れず、思いもかけず普通のおばちゃんたちが中心に集まった。果樹は接木・取り木など合計4種類の技術を実践した。村の中を歩いていると、同じレモンでも沢山の異なる種があることに気付く。1年を通じて実を付けるけど、水分が少ないもの、大きさは大きいけど、香りが薄いもの、小さいけど香りが濃く水分が多いもの。集まったおばちゃんたちは「あそこの家のあの木がおいしいからあの苗がほしい」と口々に言い、果樹のある家に案内してくれた。マンゴーでもレモンでもそうだが(米でも同じ)、ラオス人は大きさや甘さよりも「香り」を重視する。日本人よりもまだまだ「嗅覚」が五感の一つとして残っているのだろう。