事務所からプロジェクトサイトまでは最大で3時間程かかる。ラオス人と話しながら、その3時間の道のりを毎日乗り切るのだが、その毎日の車内会話の中で必ず出るのが‘宝くじ’と‘おなら’の話題だ。
宝くじはカムアンでは毎週木曜日に発売される。スポーツクジや動物クジなど色々種類はあるようだが、カムアンは野生動物が豊富なため、うちのスタッフは動物クジを好んで買う。なぜならば、リス、トカゲ、山猫など道中で‘偶然’に出くわした動物のクジを購入すると良く当たる(縁の巡り合わせでその動物と出合った)と信じており、その動物のクジをいくら分買うかという話題で車内は持ちきりになる。
その次が‘おなら’の話題だ。ラオス人はなぜだか分からないが、‘匂い’に異常に敏感だ。ちょっとでも車内が匂うと、「おー、タイタイタイ(死ぬ、死ぬ)」といって騒ぎ出す。(死にそうな程臭いとは思えないが)普通、日本人であれば、少し匂いを感じたところで、心の中で「あいつかな?」と疑いはしても、口に出して言うことはまずない。ところが、ラオス人は少しでも臭いと、それを口に出さずにはいられないようだ。(しかも、楽しそう)
‘宝くじ’と‘おなら’の話題。それが尽きる頃にサイトに到着する。そして今日も1日が始まる。