ラオス事務所で半年に一度行われているミーティングが今日からスタート。今日は森林チームの報告。ミーティングでは、報告よりも、なるべく議論にフォーカスしたいと思うのだけれど、これがなかなかうまくいかない。村間の境界線問題、企業など全くの外部者の侵入の問題、郡や県の役人、警察などが絡む問題など、数え上げたらきりがなく、この問題解決全てにJVCがかかわっていくのは不可能に近い。JVCとして何が可能であり、何にフォーカスしていくのか?
そんな混沌とした状況の中にも、いくつかの希望が見える。ノンプー村では、某製紙会社が植林の依頼に村に訪れた際、村のボランティアや村長皆で相談し、製紙会社の申し出を断ったという。製紙会社に植林のための土地を提供すれば、村に土地のリース費用を受け取ることができる。従って、多くの村の村人は深く考えず、土地の提供に同意してしまうケースが多いわけだが、ノンプー村は他村から得た情報や、これまでの経験を基に、皆で話合い土地の提供を取り止めたという。ノンプー村は10年近くJVCが関わってきた村の一つだった。