\n"; ?> JVC - 8月18日(金)論理的思考 - ラオススタッフ徒然日記

8月18日(金)論理的思考

ラオス現地代表 新井 綾香
2006年8月18日 更新

‘論理的に考える’という言葉の直訳になるラオス語はどうも存在しないらしい。「それは、どう論理的に考えてもおかしいだろ」と思うことが、ラオスに住んでいると山ほど存在するが、「論理的」という言葉が存在しないラオス人にそれをどう説明すれば良いのか?(数学的な意味での「論理」という言葉はラオス語にもあるらしいが)‘論理的思考’がないことを理由に、‘彼らとは分かり合えるはずがない’と心の中で判断してしまっている自分にふと気付く。
‘論理的に考える’という言葉なんてなくても、ラオス人は年寄りを尊敬し、両親を大切にし、強気者は弱き者は助け、互いに支え合って生きる術を知っている。日本の社会は‘論理的に考える’という教育こそ長年受けているが、親が子を殺し、子が親を殺し、若者がホームレスを狙う。論理的に考えれば、何が正しくて何が正しくないか、すぐに分かるはずなのに、そのような事件は後を絶たない。このような現実があって、どうして日本人の方がラオス人より優れていると言えるだろうか。