眠れない夜に、石川達三の「金環蝕」を読み終える。ダム建設をめぐる政界を巻き込んだ汚職の裏事情を描いた作品。甘っちょろい「正義」への同情心を微塵もみせず、救いようのない諦観で貫かれており、それが逆にとてつもないリアリティを伴って迫ってくる。おかげさまで、眠る前だというのに、気持ちもなにもかも、どす黒い沼の中にどっぷり沈みこんでしまった。
寝つけない晩に読む本ではなさそうです。
\n"; ?>
眠れない夜に、石川達三の「金環蝕」を読み終える。ダム建設をめぐる政界を巻き込んだ汚職の裏事情を描いた作品。甘っちょろい「正義」への同情心を微塵もみせず、救いようのない諦観で貫かれており、それが逆にとてつもないリアリティを伴って迫ってくる。おかげさまで、眠る前だというのに、気持ちもなにもかも、どす黒い沼の中にどっぷり沈みこんでしまった。
寝つけない晩に読む本ではなさそうです。