悶々とした原稿書きの日。原稿の締め切りが迫っていて焦ってるんだけど、ぜんぜん筆が進まない。こういう日に何書いたって、美しい文章は生まれない。
心身ともに煮詰まっていたので、夜ゴハンを食べ終えたあと、ひとりでメコン河沿いを散歩。闇夜のメコン河には、ものすごい重量感がある。この漆黒のドラゴンは、あらゆるものを丸飲みしながらやってきて、そしてうねりをあげて去ってゆくことを、何千年、何万年も前から繰り返しているのだ。そんな悠久に思いを馳せていると、自分のやっていることの小ささと、小さいからこそ、おもいきってやろうという気概が生まれてくる。
あしたもがんばろうっと。