\n"; ?> JVC - 10月18-19日 出安居、及びボートレース祭りの休日につき、お休み - ラオススタッフ徒然日記

10月18-19日 出安居、及びボートレース祭りの休日につき、お休み

ラオス現地代表 名村 隆行
2005年10月18日 更新

10月17日(月)その後

今日は、旧スタッフと共に、JVCが97年から2004年6月まで実施していたビエンチャン県農村開発プロジェクトの旧活動対象村を訪問した。かつて実施した支援が、現在どうなっているのかを見ることは、初恋の人に10年ぶりに再会するぐらいの勇気と覚悟が必要だった。

結論から言えば、活動や村にもよるのだが、JVCが離れたあとも、村人は、概ねプロジェクトの成果を維持しているという印象が強い。支援した米銀行や簡易水道などは、きちんと維持管理されているだけでなく、より使いやすいように、自らの力で改善し、また拡張させている様子がみられた。共同農園自体はうまくいってない例がみられたが、そこでの学びを自らの畑で応用している村人がいた。

さらに新しい問題も散見された。ナムソン川の支流にある村では、ナムグムダム貯水湖への分水によって影響を受けているにもかかわらず、まだほとんど補償を受けていない。また、今年の4月ごろに、村の森が、村に相談もなく、沈香の植林企業によって100ha近く伐採されており、村人の怒りと嘆きの声を聞くことができた。

なにはともあれ、今日の訪問は、とかく悲観的な将来を描きたがる農村開発担当スタッフに対して、「我々は意味のある支援ができるのだ」という確信と勇気を与えてくれた。自分の仕事に対する、なによりの励ましとなった。

そして、長年連れ添ったJVCと別れた後も、支援を活用して、たくましく生活している村人の話を聞きながら、JVCが、このプロジェクトを終了して本当に良かったと、しみじみおもった。