JVCラオスが今後活動していくなかで、今後抑えておくべきことがある。
リージョナルな地政学的観点でいえば、対中戦略の構築。インドシナ地域への影響力の大きさ、そして日本の外交上の重要性を考えると、この地域における中国の動きを理解しておくことなしには、効果的なアドボカシー活動ができない。
ポリティカルエコロジーの観点でいえば、ラオスの「土地」や「森林」をめぐる紛争を回避する方策を構築すること。10年間も、土地や森林の権利について支援をしておきながら、そのアドバンテージを生かしきれていないというジレンマもある。
民俗学的観点からいえば、村人の慣習的な森林利用や管理方法に関する調査。近代的森林管理や利権集団による過剰伐採に、対抗する概念を打ち出していく必要がある。
ま、ほかにもいろいろあるのですが、まずはここから始めてみたい。