ナカイを訪問。今、インドシナ半島のダム関係者では最もホットなナムトゥン2水力発電ダムの建設予定地域である。
村人と村を歩きながら、いろいろ話す。心に残っているポイントは以下のとおり。
■「ダムによって生活改善できる」という旨の多くの情報だけはある。でも結局、村人はダムの移住計画についてあまり正確に理解していない。理解していない上に、「ダムが生活改善できる」ということも、信用できるのかどうかわからず、結局、このダムが自分たちの生活にとっていいのか悪いのか、判断しにくい。そんな状況にもかかわらず、世銀はこのダムへの支援を決定しようとしている。
■今回、JVCラオスは、浅井戸の改修のため、セメントリングを支援することを決定した。ちなみにこの浅井戸はダムに沈む。それなのになぜ支援したのか。これは移転しないと支援がもらえない状況へのひとつの問題提起だと考えてほしい。
■このダムを建設する企業へのリスク保証には熱心なのに、リスクにさらされる移転住民を救済する仕組みは、まったくない。
もっともっと書きたいことはあるんだけど、やっぱり他のメディアで書くことにする。