\n"; ?> JVC - 10月22日(金)むなしさ - ラオススタッフ徒然日記

10月22日(金)むなしさ

ラオス現地代表 名村 隆行
2004年10月22日 更新

カムアン県のプロジェクト対象村で、セメント工場建設のために、政府による強引な土地の買い上げが行われたニュースが耳にはいってきた。この買収に同行した役人は、「この土地買収に応じなければ警察行きだ」「これに応じなくて、工場建設事業が立ち行かなくなれば、企業は村に損害賠償を請求するぞ」などとの脅しを受け、村人の7世帯が、意に反して自分の土地を売らざるを得なくなった。埋葬林を含めた村の森も、この工場予定地の敷地内にあるようだが、その分については、まだどうなるかわからない。

少なくとも自分のいた2年間は、政府や企業による強引な土地収用を防ぐために、さまざまな仕掛けをつくってきた。なのに、これだ。こみ上げる怒りと悲しみ。やりきれない。ほんと落ち込む。次の対応の指示を出したいのに、うまく言葉にできない。

スタッフが、「名村はあと10年ぐらいここで活動しないと、この問題は解決できないね」といってたけど、あながち冗談でなくなっている気がする。10年で済めばいいけどな。