そうなんですよね。
どうみたって、ラオスは貧困ではない。少なくとも、普通に暮らしている村人が飢えて死ぬことなど、まずない。村人は困難な状況に陥っても、ある意味ものすごい生存戦略を展開する力をもっている。そんなこと分かっていながら、ラオスを最貧困国にしたがる援助業界。かわいそうで悲劇的だというフィクションがなければ、援助業界は必要なくなるから、必死で「貧困」のラベルを新しく貼り続ける。
村人が貧しくて生活が立ち行かないから支援するわけではなく、実現したい社会のビジョンがあるからNGOは活動する。そのことをNGOを支える方々に理解してもらわないと、地道に活動をしている農村開発型のNGOは衰退の一途をたどるであろう。