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アフガニスタンボランティアチーム『パシュトー語講座』開催!

JVCアフガニスタンボランティアチーム 白川 麻子
2018年5月10日 更新

アッサラームアレイコム!
アフガニスタンボランティアチームでは、グローバルフェスタ出展、ナウローズ(アフガニスタン新年の祝い)イベント、ラマダン中のモスク訪問や、アフガニスタン料理教室開催など、日本とアフガニスタンを繋ぐ交流を定期的に行っています。
その中で、2016年8月から続けているアフガニスタン公用語の『パシュトー語講座』。今年4月に約一年ぶりに開催しました。10回目になるこの講座。みんなどのくらい覚えてるかな?ワクワクドキドキしながらの参加です。

20180510‐1.jpgパシュト―語授業開始です!

今回は8名のメンバーが参加し、「こんにちは」(アッサラームアレイコム)「ご機嫌はいかがですか?」(サンガイェ)などの挨拶を一から学びました。
前半はアフガニスタンに駐在経験を持つメンバーの藤井さんが日本人講師役を担当。皆で一通り挨拶の練習を行い、パシュトー文字を使用してそれぞれのメンバーの名前を習いました。文字は右から書き、疑問文で使用する?マークは、逆向きで書く、ということを学び、とても新鮮でした。

みなさん真剣に学んでいます。みなさん真剣に学んでいます。

後半は現地のアフガニスタン人スタッフのサビルラさんとスカイプで繋ぎ、前半で習った挨拶の発音練習を行いました。サビルラさんに一度発音してもらい、ネイティブの発音を確認しました。その後、サビルラさんとメンバーとが一対一で会話を行いました。私たちにも分かりやすいように丁寧に一語一語はっきりと発音してくださるサビルラさんがとても印象的でした。

久しぶりのパシュトー語での会話に、サビルラさんもボランティアチームのメンバーも大興奮でした。

全員でスカイプ会話<br/ >パシュトー語が飛び交います全員でスカイプ会話
パシュトー語が飛び交います

実際にパシュトー語を用いて現地のアフガニスタン人と交流することで、日本とアフガニスタンの距離がぐんと縮まったような感触を持つことができます。
日本人がアフガニスタンに渡航することが困難である今、こうしてスカイプを通じて国際交流を細々とでも続けていくことはとても大切なことだな、と実感できた夜でした。

  • ボランティアチーム活動『パシュトー語講座』についてさらに詳しく知りたい方はこちら

  • JVCアフガニスタン事業では、このような国際交流を通じて、アフガニスタンという国や文化を理解することを促進しています。現地では『平和構築』や『識字教育』といったプロジェクトを実施しています。プロジェクトについてさらに詳しく知りたい方はこちら