全般・政治情勢
オバマ民主党大統領候補が中央アジア・中東・欧州を歴訪中。対テロ戦争の重点をイラクからアフガニスタンに移し、アフガニスタンへ兵力増派を行う旨を繰り返し声明[1]。ブッシュ政権も2009年に3,000名以上の海兵隊増派を確約[2]。
一方、ABCニュース/ワシントン・ポスト紙による米国市民世論調査で、51%がアフガニスタン戦争を失敗と評価、45%がアフガニスタンでの戦争継続に否定的[3]。
・メルケル独首相はオバマ民主党大統領候補の来訪に際し、既にコミットした以上の独軍増派を拒否[4]。
内戦・治安
アフガニスタン全土での戦闘や爆弾攻撃はやまず[5]。民間人の被害も同様。
アル・カイーダのリーダーがパキスタンTV局のインタビューに応え、パキスタン部族地域を拠点にしていると明言[6]。一方、パキスタン連立政権はタリバン武装勢力との対話路線を継続、自国領内での外国軍の活動を拒否[7]。パキスタン世論調査でも71%が対話路線を支持[8]。
中央部でのハザラ・クチ間の土地紛争に関し、ハザラ人がカーブルでデモを実施[9]。
民生・援助
治悪化により医療・人道支援活動がますます困難に[10]。
国連アフガニスタン地雷対策センターは、過去6ヶ月で65平方km・38千個以上の対人地雷を除去したと発表[11]。2011年までに国土の70%、2013年までに全国土で地雷除去を完了するとの目標達成は可能としつつ、悪化する治安状況に対する懸念を表明。