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11/20~22 日本・ブラジル・モザンビーク 国際シンポジウム「3カ国民衆会議」開催!

2018年10月31日 更新

「3カ国民衆会議」無事に終了いたしました。 関わってくださった方、ご関心を寄せてくださった方、すべての方に御礼申し上げます。
ご支援をお願いしていましたクラウドファンディングは、168人の方に1,427,000円のご支援をいただくことができました!
お一人お一人のご支援・ご協力のおかげで3ヵ国民衆会議を無事開催することができました。みなさま、本当にありがとうございました!

JVC理事の天明/地域開発グループマネージャーの渡辺が登壇します。

このページの内容

「3カ国民衆会議」開催趣旨

この度、モザンビークとブラジルから農民・市民社会メンバーが来日し、第4回「3カ国民衆会議」を開催いたします。来日するのは、2012年以来、日本政府がブラジル、モザンビーク政府と行うODA事業「プロサバンナ」の問題について、ともに声をあげてきた「仲間」たちです。

共に活動を始めてから6年、残念ながら現地の状況は好転していないどころか悪化しています。

世界に目を向けてみれば、もうけを重視する投資や企業によるグローバル・フードシステム、それを推進する各国政府や国際機関の政策、地球温暖化などによる異常気象・・これらの状況をうけて、いま、世界中の「食」とそれを支えてきた「家族による小さな農業(家族農業)」は深刻な危機に直面しています。
このことは日本に暮らす私たちとも無縁ではありません。 農家の苦境が、「食」の受け取り手でもある私たちの選択肢と決定権を失うことにつながっています。そしてそれだけではなく、私たちは知らないうちに農家の人々を苦しめる「加害者」側にまわってしまうこともあります。

たとえば、日本は、官民一体となって 、南米ブラジルで輸出向けの大豆や穀物の巨大農場づくりを推進し、小さな農家やコミュニティの土地を奪ってきました。またプロサバンナ事業下でも同様の試みを計画し、結果として、モザンビークでは大豆栽培を行う企業により多くの農家の土地が奪われてきました。

一方で、 グローバリゼーションの負の影響をもっとも深刻な形で受けた「南(途上国)」の先住民族や小さな農業を営む人びとは、それを乗り越えるための創意工夫を積み重ねてきました。「母なる地球」「食の主権(食料主権)」「たねへの権利」「アグロエコロジー」「小農の権利/主権」----これらのビジョンや実践は、国境を超えた人びとの連帯を通じて世界に広がり、多くの素晴らしい変化を生み出してきました。

そこで、第4回「3カ国民衆会議」では、課題について話をするだけではなく、モザンビークとブラジルから来日する仲間たちの活動から学ぶとともに、「食と農の未来」を描き、これらを乗り越えるための方策を話し合いたいと考えています。

ふるってご参加ください。

「3カ国民衆会議」とは

  • 3カ国民衆会議の目指すところについては「趣意書」をご参照ください。
  • また、「なぜ、モザンビーク、ブラジル、日本の3カ国なのか」の背景・経緯 についてはこちらをご覧ください。
  • 「3カ国民衆会議」は、農民、研究者、大学生、料理研究家、市民活動家、 NGO関係者など多くの市民が参加して開催します。 参加団体・個人は以下をご覧ください。
    呼び掛け人(41名、20団体)
    実行委員会(27名、8団体)

2014 年7月にモザンビークの首都マプトで開催された第二回三カ国民衆会議の様子。この年は三カ国の政府関係者、JICAなども参加した。全国から農民も集い、約200名が参加した。.JPG2014 年7月にモザンビークの首都マプトで開催された第二回三カ国民衆会議の様子。政府関係者、JICA、また全国から農民も集い、約200名が参加した。
2017年度に開催された第四回三カ国民衆会議。JVCの渡辺がモザンビーク政府から入局拒否にあい、参加できなかった(現在も未解決)。2017年度に開催された第四回三カ国民衆会議。JVCの渡辺がモザンビーク政府から入局拒否にあい、参加できなかった(現在も未解決)。

プログラム

3カ国民衆会議プログラム3カ国民衆会議2018プログラム

趣意書や実行委員会参加者個人・団体、スケジュール等をすべてご紹介したプログラムを作成いたしました。
ご参加の方もそうでない方も、ぜひご覧ください。右記サムネイル画像より閲覧、ダウンロードいただけます。

イベントスケジュール

一連の期間に、5つのイベント開催を予定しています。それぞれ内容が異なりますので、ぜひご関心のあうイベントにご参加ください。

プレイベント (11/2, 11/10)

イベント紹介

プレイベント

日時2018年11月2日(金) 18:30~21:00 (18:00開場)  
参加費
  • 一般1,000円
  • 学生500円
キーワード
  • 食と農
  • ODA
  • グローバルフードシステム
  • プロサバンナ
対象者
  • アフリカに関心のある人
  • 開発に興味がある人
会場案内文京シビックセンター 5階 会議室C 住所:東京都文京区春日1-16-21
イベント詳細こちらから
日時2018年11月10日(土) 16:00~18:00 (15:30開場)  
参加費
  • 学生無料
  • 一般500円
キーワード
  • 植民地
  • 解放闘争
  • プロサバンナ
  • 人権
対象者
  • アフリカに関心のある人
  • 写真に興味がある人
会場案内日本国際ボランティアセンター(JVC) 東京事務所
住所:〒110-8605 東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル6階
イベント詳細こちらから

3カ国民衆会議 (11/20〜11/21)

日時2018年11月20日(火) 18:00~20:00  
参加費
  • 学生 無料
  • 一般1,000円
キーワード
  • ブラジル・セラード開発
  • 土地収奪
  • 大豆油
対象者
  • アフリカに関心のある人
  • 農業に関心がある人
  • ブラジルに関心がある人
  • 環境問題に関心がある人
会場案内聖心女子大学 4号館4-2教室
住所:渋谷区広尾4-2-24 聖心グローバルプラザ(4号館)
イベント詳細こちらから
日時2018年11月21日(火) 11:00~20:40
参加費
  • 第1部あるいは2部のみ:各回1000円
  • 第1部・2部通しでの参加:1500円
  • ※同伴のお子様、学生は無料
キーワード
  • アグロエコロジー
  • 種子
  • 食の主権
  • 開発、援助
  • グローバルフードシステム
対象者
  • アフリカに関心のある人
  • マルシェに興味がある人
  • ブラジルに関心がある人
  • 食と農の問題・未来に関心がある人
  • 種子に関心がある人
  • 農民による実践内容を聞いてみたい人
会場案内聖心女子大学4号館(元JICA地球ひろば) ブリットホール
住所:渋谷区広尾4-2-24 聖心グローバルプラザ(4号館)
イベント詳細こちらから
日時2018年11月22日 (木) 17:00~19:00
集合時間:16:30~16:45(会館ロビー)  
参加費
  • 資料代:1000円
キーワード
  • モザンビーク
  • プロサバンナ
  • ODA
  • 大豆
  • ナカラ回廊開発
  • 土地収奪
対象者
  • アフリカに関心のある人
  • 官民連携による援助の課題について学びたい人
  • プロサバンナ事業に関心がある人
会場案内参議院議員会館 B107 住所:東京都千代田区永田町2丁目1−1
イベント詳細こちらから

ファンドレイジングのお願いのお知らせ

この一連のイベント費用を集めるため、11月25日までクラウドファンディング実施中です。ご支援または情報の拡散にご協力お願いします。

日本と世界の「食と農」を守る。3ヵ国の農家や市民が連帯する国際会議を開催したい!|3か国民衆会議実行委員会ユースチーム

「3ヵ国民衆会議」は、私たちが生活していく上で必要不可欠な食と農の、今と未来を話し合う国際会議です。1人でも多い3ヵ国の農民の声を会議に反映させ、農村・農民交流を実現するためのサポーターになっていただけないでしょうか?