震災から2年目。先日の3月11日に築地のライブハウスBLUE MOODでJVC主催の「福島支援 Jazz and Tangoコンサート」が開かれました。演奏をしたのは福島県相馬市出身のジャズ・ベーシスト木田浩卓さんを中心に、3・11以降結成されたJACROTANGS。
震災から2年目を迎えるこの日に福島に思いを馳せ、身近に感じてもらう場としてこのコンサートを開きました。
コンサートに先立ち、冒頭に南相馬担当の谷山由子が現地報告を行ないました。JVCが現地の団体と共同で行なっている仮設住宅における常設サロン活動や、南相馬ひばりエフエム(南相馬災害FM)の活動を紹介しました。
コンサートには50人を越える人が来場。タンゴをベースにした曲が8曲演奏されました。そのほとんどは木田さんの作曲。故郷福島に思いを馳せたオリジナル曲は時に力強く、時に情緒にあふれ、聴衆を彼の美しい故郷福島に引き込んでいきました。