1月10日夜、南相馬市立総合病院で、ホールボディカウンター(WBC)で、南相馬市民の内部被ばく検査を行なっている、東京大学の医師、坪倉正治医師の話を聞く会を開きました。南相馬市の知人と、内輪に人集めをして「共催」というところです。
坪倉医師は、「体の中に入った放射性物質は、生物学的半減期があり、減少していく。その速度は年令や性別で異なる。WBCは現在、どれだけ放射性物質が残っているかを測る。この半年の調査の結果、ほとんどの南相馬の市民は、事故直後に内部被ばくはしているが、その量は多くない。比較的多かった人は、継続的に検査しているが、ほとんどの人は放射能の量は減少しており、現在、内部被ばくが進行してはいない。一部減少しない人は、新陳代謝が悪い中高年の男性で、自家製の野菜を食べている人と思われる。内部被ばくの原因は、ほとんどが食料、ついで水であるが、市内のスーパーなどで売られている食品を食べている市民は、内部被ばくの心配は必要ない。しかし、今後も継続的に、水道、食品の検査をおこなう必要がある」と話されました。
半年以上、第一線で検査にあたり、チェルノブイリまで研究に行かれた先生の主張は、説得力がありまる。この会に出席した市民のグループが、数回、市民向けの会を開くことになりました。
この日の話は、短くまとめてFM放送でも放送しました。