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【16】6月5日:いろんな方に支えられて

震災支援担当 楢崎 知行
2011年6月18日 更新

昨日は、ボランティアの女性の初放送。午前9時の放送は少し硬さも目立ちましたが、午後1時は安心して聞くことができました。20代の若い男性のボランティアが、放送の録音のレベルを調整してくれました。これは私にはほとんど理解できない分野で、二人は貴重な戦力になってくれそうです。

やはり昨日ですが、鹿児島県の奄美大島のNGOアースデイ奄美の三浦万尚代表が来訪されました。3月18日に、3.5トントラックに支援物資を満載して、船で鹿児島に渡り、長躯、福島県の救援に駆けつけました。その後、被災者のメンタルケアに活動の中心を移し、市内の避難所を拠点に、南相馬一帯を巡回しています。

午前中、東京の「遊」という会社の人たちが来室。田中真弓さんらの声優が朗読したCDを4枚持参されました。早速、6日から、午前9時、午後1時の放送の後に、約30分を童話の時間として放送することにした。

イベントで歌う相馬市のシンガーソングライター、堀下さゆりさん 午後、市内で開かれたイベントの取材に出かけました。いわゆる下北系のロックバンドのスター、隣の相馬市のシンガーソングライターの堀下さゆりさんらがゲストです。スター氏の報道管制は厳しく、テレビ局のニュース用撮影もNG。慰問イベント後によく行われる、ツーショット撮影もなし。「そこまでしなくても」と思いました。ソロで歌ったのですが、実力をうかがわす内容でした。

このイベントは原町区の金沢さんという女性が、「若者に元気を、街に活気を」と企画しました。スター氏の出演は、金沢さんの娘さんが、ツイッターに依頼したことで、実現したそうです。