人口の約12%にあたる570万人が HIV(エイズウイルス)に感染し、貧困層や子どもたちに深刻な影響を及ぼしている南アフリカ。しかし政府の対応は遅れており、特に農村部においては適切なケアや治療を受けられない人々が多数を占めています。
そんな中、JVCは孤独に陥りがちな HIV陽性者が集う場を提供し、病気や治療などの知識を得るための研修を実施しています。2010年2月に行った研修には17名の陽性者が参加しました。HIVで免疫力が弱まった人がかかりやすい感染症の症状やその対処方法をグループワークで調べるなど、実践的な内容です。
参加した女性たちが活発に意見交換この研修はトレーナーがいかに参加者から意見を引き出すかが腕の見せどころ。今回はトレーナーのメリアムさんがうまく参加者から質問や答えを引き出しました。
左がトレーナーのメリアムさん参加者たちは仲がよく、感染歴の短い人が長い人から教わっている姿も見受けられました。研修の最後には修了証を授与。正しい知識とポジティブな気持ちとともにHIVに向き合って、力強く生きてくれることを願います。
無事に研修が終了