湾岸戦争以来増え続ける子どもたちの白血病。バグダッドにあるマンスール病院は白血病の子どもたちのための専用病棟がある。
「医学書が不足しているので寄付して欲しい」という申し入れがあり、1月27日に7冊分(56000円)を届けることになった。病棟を見せてもらう。子どもたちはぐったりしている。「化学療法に使う薬が足りない。3種類の組み合わせて投与するので一種類でも足りないと効果がない。」と嘆く医師。

絵を描いてくれる子どもを捜す。ラナちゃんだけが応えてくれた。ラナちゃんは12歳でまもなく13歳になろうとしている。北部のモスルというところから入院してきた。20日前に白血病であることがわかったという。左目が充血しており真っ赤になっている。「末期になると眼球が飛び出すこともある。」という。
日本の子どもが描いてくれた自画像を見せるとそっくり写して描いてくれた。そして隣に自画像を描く。ゆっくりと力強く、鉛筆の先から描き出される線を緊張しながら見つめる。
「がんばれ」
「将来はなにになりたい?」
「先生」

医師は「治療は子どもたちにとってつらいものです。一年が勝負です。」とつぶやいた。
各地で反戦デモ
「No War」ポスターをもってデモに参加する人たち2.15は世界各地でアメリカ主導のイラク攻撃に反対するデモが行われ数百万人が参加したという。日本でも15日の渋谷で5000人、2.19でも日比谷公園で5000人が集会に参加した。
日本国際ボランティアセンターでも、15日には川合、19日には熊岡代表が壇上からNGOの立場としての反戦を訴えた。
壇上から平和を訴える熊岡代表この国際的な反戦ムードは、各国政府に影響を与えており、米英両国による対イラク武力行使容認決議案の国連安保理への提出が、当初の予測より数日、遅れることがほぼ確実になっている。19日に行われた国連安保理での公開討論会でも62カ国・機構による発言で武力行使を容認する発言は10カ国にとどまり、大多数が査察の継続を求めており、アメリカが孤立している感がつよい。
市民の力が国際世論に大きく影響を与えています。次回の統一行動は3.8。
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